こんにちは。
今日はハイキューから私が学んだお話です。
『自分に足りていないものよりも、持っているものに着目するということ』
ハイキューは高校バレーボールを題材にした漫画なんですけど、知らない方はめちゃくちゃにおすすめなので是非見てみてください!!
いい言葉が沢山詰まっていて、頑張る気力をくれる漫画です。
主人公は身長164センチでバレー部の中では小さいと言われる身長の日向翔陽。小学生の頃に見た春高をみてバレーを始めます。
初試合で自分よりも大きい相手に対してたくさん勝って俺が一番コートに居続けるのは俺だ!というのですが・・・
簡単にいうじゃねえか。バレーボールに重要なのは身長(高さ)だってわかってて言ってんのか?と言われてしまうんですね。
そこで日向が言った言葉。
「たしかに俺はデカくないけど、でも・・・おれはとべる!!」
初めて見た時は別になんとも思わなかったこの言葉。
でも、思ったんです。
日向は自分に足りないものよりも、自分に今あるものに着目している。すごいな、と。
俺はデカくないからバレーには向いてない
俺は小さいから飛んでもここまでしか飛べない
とかじゃないんですよ。
バレーボールは身長が大きいことは確かに有利で、でも身長が小さいからってできないわけではない。
みんなみたいな身長はないけど、自分には他の人にはないバネがあるのだと。だから俺もみんなと同じ舞台に立ちたいと言っている。
自分にこれはできないけど、これはできる!とできないことを認めた上で、できることの方に意識を向けている。
大人になるとなにかできない理由を探しては言い訳ばかりして生きてしまうような気がします。
お金がない
時間がない
この技術がない
頭が悪い
だから自分にはできないと。
足りないものをみていたら、自分は足りないものだらけです。できないことばっかり、持っていないものばっかり。
自分に足りないものばかり見ていると、どんどん自信をなくしてしまう。何もできないと思い込んでしまう。
でも、自分にあるものを考えてみてみたらどうなんだろう。
私は正社員ではなく、言い方を変えればフリーター。休んだ分お給料が少なくなるから、休みは週一で働いていて、それでも手取りは20万程度。
休みも時間もないように感じるけど、でもあるものに目を向けたら休みはないけど、でも時間はあるなって思える。
17時に終わってそのあとは自分の時間。
美容部員のお仕事をしていた時は帰ってくるのは22時過ぎ。なにもできなかった。
でも今はこうしてブログを書いたり、資格の勉強をしたり、本を読んだり、ペットと遊んだり、旦那さんと晩酌して12時までには寝る生活ができる。とっても幸せなこと。
それに、休もうと思ったら好きなときに好きなように休みが作れる。これって正社員の時にはできなかったこと。1週間も2週間も好きに休める。だってフリーターだもん。
自分に足りないものよりも、今あるものに着目するともっとずっと幸せだし、自分の人生もそう悪くないじゃん!てかいいじゃん!と思えてくる。
できないことよりも、できることに目を向けると私って価値あんじゃん!すごいじゃん!と思えてくる。
足りないものってエンドレスだから足りないものばかりみてしまうという視点を変えない限りいくら色々なものを手に入れても、それに気づけない。
自分にはないものばかりと思ってしまうんじゃないかな。
だから自分にあるものに目を向けて生きていけたら、きっと毎日今より少し幸せを感じられる。