〜ゆるらいふ〜 自分は自分。他人とは比べない


最近、仲のいい大学生の男の子が悩んでいてそれに対して相談に乗ったけど改めて自分にも言い聞かせた話です。

 

彼は大学院に進むのだけど、文系の大学院は特に就職に有利になったりするわけでもなく趣味の延長のようなものだそうです。


だけど今はそれが楽しいから大学院に進みたいのだと。その考え、とても素敵じゃない。って私は思って。


だけど、将来の就職を考えた時、周りの人を見ると自分よりもそれに熱中している人がいて、そんな人には敵わないなと思ってしまうから、自分には向いてないのかも、これじゃないのかもと思ってしまうんだって言ってて。

 

まだこれから楽しい大学院、研究生活を始めるのにその先のことを考えなくてもいいんじゃない?

今を楽しんだらその先はまだまだみぬ選択肢があるかもしれないじゃない?

 

とも思ったんだけど、多分先のことをしっかりと考えていきたいタイプの人だからとりあえず話を進めることにしたんですね。

 

「え、でもさ?今、人生の中で1番楽しいなと思うことってそれなんでしょ?」ってきいたら、そうだって言う。

 

なら、それでいいじゃん。

人と比べるからそう思うけど、自分の中で考えたらそれが1番好きなことで、熱中できることで。

それを見つけるのにだってみんな苦労して、何がやりたいのかわからないっていう人がたくさんいて、君にはそれがわかってるんだからそれって素晴らしくない?


それに、周りの人を見るとっていうのは、それは自分と他人を比較してるからだね。


私は他人のことって本人以外には分からないと思うの。何を軸にその物事に対しての熱量を計測していくの?って思っちゃう。

 

例えば、私はハイキューが大好きだけど謎のこだわりがあって、アニメから見始めて、アニメが大好きだから続きは気になるけど漫画を読むことはしない。


アニメが終わってから漫画を読み込もうと思ってて

グッズも本当に欲しいなと思うものしか揃えたりしないし、しちゃらめっちゃかガチャガチャしたりはしない。


だからきっと私の他にもハイキューを好きな人がいて家にグッズがたくさんあって、聖地巡礼とかして、漫画も全部揃えててって人もいると思うけど。

 

じゃあ、それだから私よりもハイキューが好きなのかって問うたら、それはどうだろうと思う。


私がハイキューを好きな気持ちはグッズをどれだけ集めてるかとか、どれだけ時間をハイキューに費やしてるかだけで決められちゃうの?って。


私がアニメの中でハイキューが大好きで、何よりも好きだって思ってるんだから、誰かには勝てないとかそんなのない。愛はちゃんとあるんだから。


人にそれを決めつけられたくもないし、比較もされたくないね。


誰が1番すごいみたいな話ではないとおもうの。

 

 

ノーベルなんとか賞が欲しいとか何かのコンテストで一位になりたいとか順位を競うものは評価をされてしまうもだし。

 

自分よりもすごい人なんて世界を探したらうーんとたくさんいるだろうなと思う。

 

だけど、自分のやりたいことを決めるのに他の人と比べて自分は劣っているかもと思わなくていいと思う。


自分の中の1番をやっていて、それで自分が満足なら

、周りの人に誰が1番熱中してて誰が1番偉いとか決められる権利ないと思っちゃうな。

 

人と比べるとき、それは相手のことをさほど知らないし比べられる時も然り、自分のことをさほど知らない。それなのに人と比べたら、人の方がずっと羨ましそうに見えたりする。

 

それは全部、自分と周りを比べているからで不幸になろうと思ったら芸能人と比べて自分の顔を比較したり生活を比較したり、付き合ってる相手の容姿を比べたり、すぐ不幸になれる。

 

だけど、私は私じゃん。

あなたはあなたじゃん。

今やりたいことをやりなよ。

 

そんな風に話してて、自分もつい人と比べてしまったりすることもあるなあなんて反省をしたのですが。笑

 

やりたいことがあって、尚且つそれができて。

それなのに周りよりも劣ってるかもしれないから自分には向いてないんじゃないかなんて、よく考えると少し傲慢な考えなのかな、なんて思ったり。

 

好きなことができてるって環境にも感謝だし、好きなことがある自分も素晴らしいじゃない。

 

好きという気持ちに素直に生きていたいものですね。