〜ゆるらいふ〜 がんばるを手離してみる

 

こんなにがんばってるのに、なんでうまくいかないんだろう。

 

 


どんなに努力しても、頑張ってもうまくいかない時は、本当にうまくいかないもので

何をやっても、どう頑張ってもうまくいかない。

 

 

そういう時は、私の努力が足りないからだと思って、もっと頑張らなきゃとか。

 

どうしたらもっとうまくいくのかを考えてもっともっと努力しようとする。

 

 

だけど、やっぱりうまくいかなくて私ってだめだなって落ち込む。

 

 

でも、それってほんとに自分の努力が足りないからなのかな。

 


ってふと思った時があった。

 

努力の仕方が間違ってるとか

努力が足りないとか

結果が出なきゃ努力してる意味ないとか

そんなこという人もいるけど

 

 

そうじゃないって気づいた。

 

 

多分、頑張りすぎてるんだって。

 

 

私はカフェでカヌレを焼いていて(その他にもメイクのお仕事もしているのですが)それも、その時はお店の中で私しか焼ける人がいなかった。

 


教えてもらったのもたった一度だけ。

 

その時は一緒に焼ける人が何人かいたんだけど、いつのまにかわたし1人に。

 

 

1人でうまくいかない原因を考えては試行錯誤を重ねて。

うまくいく時もあるけど、うまくいかない時の原因がわからない。

 

 

毎回生地の温度やオーブンの温度をメモして何がダメなのかを考える。

 

 

うまく焼けなくても誰かに怒られたりしないし、むしろみんなは「頑張っててすごい」って褒めてもくれた。

 


けど、1人プレッシャーに押しつぶされそうで。

 

毎日、明日も失敗したらどうしようって不安だったし、焼きたくないなって思うこともあったの。

 


でも、そんな時店長が言ってくれた。

 

 

「失敗してもいいよ。もっと気楽に考えて」

 

みたいなこと。

 

一個の単価がいくらで100個失敗してもたかがいくらだって。今までは既製品を買っていたから、失敗した分があっても焼いてくれてる方が利益が出ている。と。

 

その時はそんなこと言われても責任は感じるし、、って思ったし、きっと励まそうとして言ってくれてるんだなって思ったけど、それを言われたことで少し肩の荷が軽くなったような気がした。

 


それで、なぜか私はあんなに頑張っていたのに

頑張るのやめた!どうせ失敗するならテキトーにやってやる!って

 


考えるのもやめたし、メモするのもやめた。

大好きなアニメを流しながらカヌレを焼くようにした。(振り切りすぎ。笑)

 

 

でもその結果ね、それからうまく焼けるようになったの!笑

 

 

これが原因だったかな?っていうのは色々あるんだけど私はパティシエじゃないからいまだによく分からない。


でも多分、色々難しく考えすぎてたんだと思う。

 


頑張ることを手放した瞬間にうまくいく。

 

カヌレの件だけじゃなくて、恋愛とかもさ。

手離した瞬間にうまくいくことって結構多い。

 

 

がんばりすぎなくていい。

 

 

でも、多分頑張っちゃう人は頑張らないようにしててもがんばってしまうんだけど、うまくいかない壁にぶち当たった時に今よりももっと努力するんじゃなくて、がんばることを手離してみるのもいいんじゃないかなあ。

 

 

頑張りが足りないんじゃなくて、頑張りすぎていたんだなって自分を認めてあげる。

 


そして、そんな風に頑張った自分を褒めて癒す。

 

 

毎日プレッシャーやストレスに押しつぶされたら一度きりの人生もったいない。

 

 

もっとテキトーに、ゆるく生きよう。