〜ゆるらいふ〜もっとわがままに好きなことをやる

 

最近、私はオーディブルにハマっています。

本は好きだけど、読んでいる間他のことができないからちょっと苦手。

だけど、Amazonオーディブルは何かをしながら本を聴けるから時間の有効活用ができて好き。

 

 しかも私はたくさんの本を読みたいし、知りたい部分だけを知れればいいから本の目次を見て気になるところしか読まなかったり聴かなかったり。それもナレーターの方には少し申し訳ないけど2倍速にして聴いています。


読んでないところ気にならないの?とかそんなんじゃ全然頭に入らないでしょ?って聞かれることがあるけど、今の私には心惹かれるものがないから読まないし、聞き取れないところがあったとしても今はきっと必要のない情報なんだろうなと思うの。これはあくまでも持論です。

 


もし、それが必要になる時があればきっと自然とまた読み直すことになったり、他のことで知るきっかけがあるんじゃないかなと思うので、今とりあえず必要のないことには時間をかけないようにしている。

 

そのオーディブルで聴いた本の中に脳にスーッと入り込んできた言葉があって、考えさせられたことがありました。

 


「生涯かけてやりたいと思うことを1つ見つけようと思うからやりたいことが分からなくなる」

 


私、それ聴きながら思わず「たしかに。」と言葉に出してしまってた。笑


その瞬間、私の心のどこかにあった何かがすっと落ちたような気がしましたね。


私は仕事でも、趣味でも、一つのことができない。

その代わりに色んなことに興味を持って挑戦してみることができる。


何をやっても大体器用に人並みには出来てしまう。だから一通りできるようになってしまうと飽きてしまう。飽きるのも早い。

 

自慢なんかではありません。一つのことを極められる人、熱中できる人がとても羨ましいと思うんです。


だから、なかなか出来ないことが楽しいと思うんですよね。終わりのないことが楽しい。ちょっとずつしか成長できないことや、新たな発見をし続けられることが好き。


その点メイクは人によって骨格も違えば、大きさ、位置も違う。だから入れ方、色、濃さが違ってくる。

そのパターンは何通りもあって、難しいなと思うことは色々あるけどその中でもわりと楽しいなと思える一つのこと。


だけどそれも、毎日ずーーーーーっとやっていると楽しくなくなってくるんですね。


その時にふと、私はメイクや美容というお仕事をして世の中の人を美しく、自信を与えるそんなディズニーランドよりも夢の場所を作りたいと思っていたのに自分には合っていないのでは?って思ってしまうことがあるんです。

 


他にも写真をコラージュしてアルバムを作ったり、お菓子を作ったり、絵を描いたり、小説を書いたり、動画の編集をしたりするのも好き。


あと細かい作業も好きだからアイラッシュやアイブロウとかもやりたいし、パーソナルカラーとか美容に関することならだいたい勉強しててすごく楽しいんですよね。


色々やりたい。


だけど一つの道を極めている人よりも劣ってしまうのではないだろうか?プロと呼べるのだろうか?と疑問に思ってしまう。

 

だけど、その言葉を聞いて生涯やりたいことはもしかしたらやっていく中で変わるかもしれないのに今、一生かけてやることを限定しなくてもいいんだというふうに気づいたんです。

 

今楽しいと思って夢中になれることをやっていたら道は勝手に開ける。


そういえばあのスティーブ・ジョブズ氏も言っていた。

 

『点が線になる』と。


一つ一つのことが関係がないように思えても、それを一生懸命やっていたら、いずれその点が繋がって線になっていることに気づくと。

 

関係がないと思っていたことをやっていたから、新たな発想やビジネスが生まれたんだと。

 

 

そうか。

私、もっと好きに、もっとわがままにやりたいことをやっていいんだ。


周りから見たら、この人一つのことも長続きしないとか思われても、それがいつか長ーい線になって、誰にも真似ができないようなものになっていくと信じていけばいいのかなと思いました。

 

誰もわからない先のことを考えて不安になるよりも、今生きてるその瞬間を楽しんでいきたい。

そう思いました。

 

誰か私と同じように悩んでいる人がいたら、この考え方が届くといいなと思います。